「こどもおうえん団 in 城陽」からの一部転載です。
http://www.codomo-j.org/清仁保育園前園長、久世保育園前園長の解任をきっかけに、お二人の園長先生の復帰を願い、私たちなりの動きを続けてきました。
しかし、相手は公共性のある社会福祉法人と言えども、民間の法人です。
その法人の執行機関である理事会の決定は、【絶対】です。
だから、私たちは無力なんです。
いくら理事会の執行に対して、異議申立をしても、理事会がそれに取り合わなければ、どうしようもありません。
たとえ、それが社会福祉法人として相応しくない執行・決定であっても。
たとえ、行政の監査で問題点が指摘されても、「改善します」で終わりです。
いくら、行政の監査で、簿外資産(裏金)があっても、「一般会計に繰り入れました」で終わり。
どういう経緯で、その簿外資産が形成されたのか、その簿外資産の出入の詳細など、全く触れられることもありません。
刑事事件にでもならないと、理事会の違法や不当な執行は、不問と一緒。
「なかったこと」に、されてしまいます。
何か、おかしくないですか?
保育園を運営する法人は、社会福祉法人法と言ったれっきとした法律に則って運営されています。
保育園を運営する法人は、国から、都道府県から、市町村からの補助金で運営されています。
そうです。税金で、
血税で運営されているのです。
いくら民間の法人であっても、社会福祉法人という福祉事業に携わり、国民・住民の
血税で運営されている、公共性、社会性、公益性の高い法人なのです。
利益を追求する民間の法人とは違うのです。
いや、利益を追求する株式会社等でも、昨今は、「企業の社会的責任(CSR)」という、法人が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家、社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることが求められています。
しかし、私たちのこどもが通う保育園を運営する社会福祉法人である清仁福祉会は、有志が集めた1500名以上の市民・住民の署名と保護者会が集めた、清仁保育園に通う80%の保護者の要望、そして清仁保育園の職員の嘆願を「一部の保護者や職員の意見・希望に反する結果」となったと表現して、あたかも「一部」しか、前園長の復帰を願っていないと言わんばかりの主張をして、誠実な対応・説明をすることはありませんでした。
だから私たちは、このような社会福祉法人をこのまま見て見ぬふりをしておけないのです。
何もしなければ、この状況を追認することと同じ。
それは、
血税で運営されている法人を、このまま放置するだけ。
だから、未来のこども達のためにも、この法人の理事会に、改めてほしいのです。
だから、この法人の問題点を、公にしなければいけないと思ったのです。
でも、私たちだけの力では、どうしようもありません。
是非とも、皆様のお力が必要なんです。
清仁福祉会の問題は、確かに私たち利用者に関わる問題です。
でも、それは、
血税を使って運営されている社会福祉法人という公共性・公益性・社会性のある組織の問題でもあるんです。
でも、でも、公共性や公益性の難しい話は置いておいて、私たちを助けてください。
【ネット署名を行っています】
私たちの目的や主張にご賛同いただければ、是非とも署名をお願い申し上げます。
◆「こどもおうえん団」ネット署名ページ
http://www.codomo-j.org/signiture.html
テーマ:保育園
ジャンル:育児
タグ:血税